物置

何かあれば書く感じです

絵を楽しく描くコツ

始めに

 これは、絵描き歴3年(サボってた期間2年ぐらい)の素人の個人的な見解です。それでもいい人はざっと目を通してみてください。

 

 「絵が描ける人」というのには種類があります。「仕事として成立するほど上手く描ける人」から「自分が楽しむ範囲で描ける人」まで様々です。なので、どんな絵でも描きさえすれば「絵が描ける人」になれます。やったぜ。

 よって、「絵が描けない人」は存在しません。あくまで「描く」か、「描かない」かの違いです。もちろん上手い下手はありますが。「描かない人」がいきなり「上手く描ける人」になろうって言っても無理です。レベル1で魔王に挑むぐらい難しいです。そんな裏技があるなら、こっちが教えてほしいくらいです。

 どのくらいで上手くなるかは、道のりも、ゴールも、かかる時間も人それぞれですが、スタートは全員同じはずです。描き続ければそのうち成長します。地道にスライムを倒し続けましょう。たまにメタルスライムが現れて一気にレベルが上がったりします。

 そこで、今回は楽しく描くコツを自分なりに考えたので興味がある人は読んでください。楽しく描く=>継続する=>上手くなるっていう感じです。ここではキャラクターを描くことを想定しています。

その1 クオリティを気にしない

 これを意識すると全然違います。まずはハードルを下げて、描くこと自体を楽しむのがいいと思います。愛さえあれば質なんて必要ありません。

その2 好きなものを描く

 これが一番です。好きなキャラの絵を描いてもいいし、模写も結構楽しいです。特に模写は思っているよりも上手く描けたりするのでモチベーションを上げるのにもおすすめです。デッサンをしたほうがいいというのを聞いたことがあるかもしれませんが、やりたくなったらでいいと思います。まずは好きなことをするのが大事です。

その3 趣味趣向を全開にする

 自分で絵を描く最大のメリットは自分の趣味趣向に合った絵を自給自足できるところです。なんでこういう絵がないの?と思ったら自分で描けばいいんです。

その4 他人に見せる

 せっかく描いた絵をだれにも見せないのはもったいないので、人に見せましょう。ここで重要なのは人の評価ではなく、人に見せた時点で一つの作品として完成する点です。例えば、ゲームに自分の絵を使うと、そのゲームに愛着もわきますし、完成した時の達成感も違うと思います。もちろん感想を言ってもらうのはうれしいことです。逆に酷評されても気にしなくていいです。多分されませんが。

その5 休む

 絵を描くことよりも楽しいことがある。なんか前より下手になった気がする。そんな時もあると思います。自分はしょっちゅうありました。なのでそういう時は無理して描かなくてもいいです。次に描きたくなった時に描くとなぜか上手くなってたりします。

まとめ

 要するに、クオリティを気にせず好きなものを好きなように好きなタイミングで描けばいいんです。紙と鉛筆さえあればできる趣味なのでコスパもいいですよ。絵を描くという行為に対するハードルを下げてみてください。

 これを読んで少しでも絵を描いてみようと思ってくれたらうれしいです。